2011年10月20日


お知らせ



こちらにあります記事は、もともと Overdose Japan のトップページに書いていたもので、全体的に Overdose Japan のサイト内に移動させようと考えていまして、「残したい文章」をに移動させています。

今後はこちらは基本的には更新することはないと思いますが、移動しない記事等は残しておきますので、よろしくお願いいたします。
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2011年08月26日


1980年と2011年の英国暴動とハードコアパンク


お盆の過去音楽発掘 - Vol.2 Disorder


1981年のディスオーダーを当時のロンドン暴動の映像に乗せる

ちょっと前に、 In Deep に「第21太陽活動最大期にジョン・ライドンが夢見た「アナーキー・イン・ザ・UK」」という記事を書いたんですが、ロンドンでの本格的な暴動は、今から30年前の1981年にも起きていて、その時はちょうど当時のハードコアパンクの台頭の時期と重なっています。

面白いのは暴動の起きた英国ではパンクは下火に向かい、暴動のなかった日本では、その頃からハードコアパンクが発展していくことになります。ガーゼ、リップクリーム、あぶらだこといった独自の日本ハードコアは「社会的な暴動と無縁だからこそ生まれた」文化だったというようにも思えます。

その 1981年のロンドン暴動の映像にディスオーダーの1981年の曲を乗せた映像が YouTube にアップされていました。



Disorder - Complete Disorder (1981)



▲ 映像は 1981年のロンドン南部のブリクストン。このブリクストンは報道では、今年も暴動が起きているようです。


このディスオーダーとか、あと、カオスUKとかディスチャージなんかは、従来のパンクが資本主義に飲まれてしまった後の、イギリスのパンクの「精神的な意味での救世主」だったということもいえます。








Kid Loala ( キッド・コアラ ) のCarpal Tunnel Syndrome


夏の過去音楽発掘 - Vol.1 Carpal Tunnel Syndrome


先週くらいに新しい Mac ( Mac mini )を買いまして、OS も Lion という新しいのに変わって、この数年ずっと上書きとハードディスクコピーだけで、機種の入れ替えをやってきたのですが、今回は上書きに多少無理があることに気づいて、久しぶりにファイルの整理などをしています。

ハードディスクの中で1番多いファイルは音楽ファイルで、何曲あるのかはわからないですが、 音楽関係だけでも 50ギガくらいありました。

でも、一日に聴く音楽の数などたかがしれていて、そんな何千曲もの音楽、実際には一度くらいしか聴いていないもののほうが多くて、タイトルなんかを見て「これ何だっけ」などといろいろ聴いていると、「忘れていた傑作」というのは多いですね。

キッドコアラというカナダの DJ がいるのですが、彼が 1998年に出した Carpal Tunnel Syndrome というアルバムがあって、それを11年ぶりくらいに聴いたら、すごくよかったのでご紹介します。確かこのアルバム、買って2回くらいしか聴いていない記憶があります。

今聴くと、スクラッチとかヒップホップではなく、単なるアバンギャルドで、なかなかすごい。
このアルバムは、こちら などでフリーでダウンロードできますし、 Amazon のこちらにもあります。


最近のキッドコアラのライブ風景の映像に載せました。


Music for Morning People (映像とはリンクしていません)



▲ 映像は YouTube のこちらから。つい最近の7月21日のライブみたいです。最近はコアラの着ぐるみ着てライブやってるんですね(笑)。昔はそんなことしてませんでした。







2011年07月25日


ヌーワの末裔: 米軍占領前のイラクに見るディーバたち



今回は、ヌーワ関連ではありますが、これまでとは少し違う方向です。
「イラクのヌーワたち」の話です。

最近わかってきたことですが、イラクという国は、アメリカに侵攻されて元来の大衆文化を消されてしまうまで、シリアと共に非常に生き生きとした大衆音楽に満ちた国でした。イラクの周辺各国から収集されたカセットなどの音源から、最近になって、占領前イラクのオムニバスアルバム「Choubi Choubi! 」が発売されています。

このページの一番下にその中で私が一番好きな歌を一曲貼っておきます。

このアルバムには他にも自由そのものの空気に満ちた優れた曲がたくさん収められています。 Choubi Choubi! はこちらなどでフリーでダウンロードできますし、 Amazon にもありますので、中東の大衆音楽をあまり聴かれたことのない方には、ぜひ聴いてみていただきたいように思います。

サダム・フセインがどういう人で、どういう政権だったかは私はよく知らないですが、音楽に関してだけ言えば、それらの音楽を聴く限り、フセイン政権下のイラクは、どちらかというと開放的で自由な国だったということは言えそうです。このあたりは聴くだけでもわかります。音楽以外のことはわかりませんが。

なおその頃のイラクのテレビ番組なども最近になってアップされるようになりましたが、そこで目につくのは「生き生きとしたディーバ(歌姫)たち」の姿です。

多くの場合、多数の男性演奏者を前にしてひとり座り、周囲を見回しながら楽しそうに歌う。
男たちはそのうち感に堪えなくなって踊り始める。
歌姫は「踊りなさい、踊りなさい」とばかりに満足そうにその光景を眺める。

その姿を見て、私は「創造神ヌーワが目指した世界っぽい」と、思うのでした。

これはこちらで音質を修正したものです。



20世紀のヌーワ像を先進国のアンダーグラウンド音楽の中ばかりに見てきていましたが、中東でも、いや、多分、どこにでもいる(いた)のだと思います。


これは占領前イラクのオムニバスアルバム「Choubi Choubi! 」の中で私が一番好きな歌です。
アーティスト、曲名共にクレジットはありません。


タグ:omar souleyman







2011年07月15日


カオスを達成した人類


こちらの記事は、

http://tokyo.secret.jp/80s/nuwa/n11-2.html

に移転いたしました。
よろしくお願いいたします。